八杯汁
WEB食堂研修所@長野です。
台風のシーズン到来です。昨年、長野県は大変な被害に見舞われました。
どうか今年は無事に何事もなく、過ごせますようにと願うばかりです。
さて、本日は当研修所所長の十八番、八杯汁をご紹介します。
八杯汁(はちはいじる)とは、
庄内地方でお盆、法事などに作る精進料理です。
【材料&レシピ】2〜3人前
ナス 大きめ3本(小さめ6本)
塩 少々
水 900ml
だしの素
醤油 少々
① ナスは皮をむき、縦5ミリの薄さに切ってから、斜めに5ミリ間隔で切り、千切りにする。
② ボールにナスを入れ、塩を少々振って揉み、アクを出す。水洗いして、軽く絞る
③ 鍋に水とだしの素、ナスを入れ火にかける。沸騰して、なすがしんなりしたら、醤油で味を整え、火を止める。
④ 椀についで、山椒の葉を飾る。
さっぱりとしたお汁はその名の通り、八杯もおかわりしたくなる美味しさです。
当食堂では、夏から秋にかけて、なすが美味しい時期には欠かせない汁物となっています。
作りたて熱々はもちろんですが、一晩冷蔵庫に入れた冷たいものを翌日頂くのも、また格別です。
よろしければ是非、お試しになってみてください。
本日もご来訪頂き、ありがとうございました。