キクイモ(菊芋)
WEB食堂研修所@長野です。
キクイモ(菊芋)をご存知でしょうか。
名前に『芋』とつきますし、見た目も芋っぽいですが、キク科ヒマワリ属の多年草植物です。
キクイモ(菊芋)には赤菊芋と白菊芋の2種類があります。
シャキシャキとした食感とごぼうのような香り。生でスライスしても食べられますが、当食堂ではきんぴらや甘酢漬けにして提供しています。
きんぴら【材料&レシピ】
キクイモ(菊芋) 300g
酒 大さじ3
砂糖 大さじ1
醤油 大さじ3
ゴマ油 大さじ1
七味ごま 適宜
①菊芋は5㎜ほどの薄さに切る。
皮はむいても、そのままでもお好みで。
②フライパンを火にかけゴマ油を入れて、菊芋を炒める。
③酒、砂糖、醤油を加え、少し煮立たせて味をつける。
④器に盛り、七味ごまをふりかける。
皮を残したほうがごぼうのような香りが強いように感じるので、当食堂では分量の1/3は皮を残してカットし、香りの強弱をつけています。
当食堂の味付けは、砂糖は少なめ、七味ごまはもちろん!八幡屋磯五郎さん。
ジャガイモなどの芋類は、デンプンが多く高糖質ですが、キクイモはデンプンはあまり含んでいません。
イヌリンという成分と食物繊維が豊富で、近年は血糖値や中性脂肪対策として注目されています。
菊芋について、もっと知りたい方はこちらをどうぞ。
菊芋(キクイモ・きくいも)の選び方と保存方法や食べ方:旬の野菜百科
甘酢漬け
酢漬け酢に2〜3日つけると味がしっかりしみます。
県内ではいくつかの地域で特産化が進められています。ぜひ、一度召し上がってみてはいかがでしょうか。
尚、きくいも(菊芋)は食べるとおならが発生しやすくなりますので、ご注意下さい。
本日も当食堂にお越し頂き、ありがとうございました。