蕎麦の実
WEB食堂研修所@長野です。
本日は、当食堂でよく提供している蕎麦の実を使った一品をご紹介します。
秋Ver.
なめこと焼き椎茸、たまごと青ネギとともに
白い蕎麦の花畑に近づいてみるともう実がついて、うすく茶色くなってきています。
白い花畑はまもなく一面こげ茶色に変わり、収穫期を迎えます。
蕎麦の実はむいたもの(抜き実)が農協系スーパーなどで買えます。
一袋300gで500円前後です。
抜き実は茹でて出汁をかけて食べることが多いと思います。出汁はざるそばやそうめんのつゆを使うとお手軽です。
【材料&レシピ】3〜4人分
蕎麦の実(抜き実) 100g ※茹でると3倍くらいに膨れます
①軽く水洗いして、蕎麦の実1に対して6の水を入れ、中火で20分茹でます
②煮立ったら火を止めて、5分程むらします
③茹でかすがなくなるまで、水洗いし、ザルにとり、水を切ります
なめこ 1袋
椎茸 3〜4枚
茹で卵 2個
青ネギ 適宜
水 200cc
酒 大さじ2
醤油 大さじ2
蕎麦つゆ お好みで
① なめこは水洗いして鍋に入れ、水200ccと酒大さじ2、醤油大さじ2を加えてひと煮立ちしたら、火を止める
②椎茸は汚れを軽く拭き取り、素焼きする
③器に茹でた蕎麦の実をよそい、蕎麦つゆを回しかける
④③に①と②、茹で卵を載せて青ネギをちらす
椎茸はその大きさにびっくり‼️手前右が通常の大きさのしいたけです。
蕎麦つゆはお好みで調整してください。薄味で頂くのが、お勧めです。
ちなみに当食堂では、季節で載せる食材を変えています。
夏Ver.
スモークチキンとミョウガ、しめじ、にんじん、きゅうり、白ネギとともに
ミョウガは酢漬け、しめじとにんじんはさっと煮て、茹でた蕎麦の実とともに冷やしておきます。
そうめんつゆをかければ、食欲がない暑い日でも、スルスルっと頂けます。
つゆなしVer.
なめ茸(味付きえのき)、ネギとともに炒り卵風に
ビン詰の味付きえのきを使います。材料を混ぜて、フライパンで炒るだけ。暖かいうちに頂きます。
下ごしらえは茹でるだけで、冷蔵庫で3日ほど保存可能です。
いろいろな料理にも使えると思います。
どうぞよろしければ、お試し下さい。
本日はお立ち寄り頂き、ありがとうございました。