バクテー・肉骨茶
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バクテーは高温多湿のマレー半島で、漢方を使用した滋養強壮になる薬膳料理として作ったのが由来だそうです。肉骨茶という名前の通り、中国茶と共に一緒に朝食として食べていたスープ料理。ぶつ切り肉をシナモン、グローブ、スターアニス、胡椒、ニンニクなどの薬膳と一緒に煮込みます。
バクテーには白と黒の2種類のスープベースがあり、マレーシアは醤油ベースの黒スープ、シンガポールは塩味ベースのクリアな白スープに豚のスペアリブを煮込むのが主流です。
【材料】
豚のスペアリブ 800g〜1kg
ニンニク 8〜10個
生姜薄切り 3枚
バクテーの素 1袋
【作り方】
1/ スペアリブに塩を塗り込む
2/ 圧力鍋に水1500g・スペアリブ・ニンニク・生姜・バクテーの素を入れる
3/ 10分加圧して、その後10分程自然放置して圧力を下げてフタを開けて頂く
私は圧力鍋を使いますが、もちろん普通の鍋でも作れます。その場合は3煮込み時間は30分ほど。お肉は豚のスペアリブだけでなく、鶏のドラムスティックでも美味しく頂けます。
バクテーの素は色々種類がありますが、こちらはイチ押し!シンガポールのスーパーでしたらどこでも購入できますのでご旅行の際は(まだ当面無理そうですが)是非お試し下さい!
東京の気温も30度を超える日が多くなっている様ですね。夏バテ解消には疲労回復効果のあるビタミンB1を多く含む豚肉と、ニンニクを一緒に取ることによって更にビタミンB1の吸収率がアップするそうです。身体を温める生姜を入れると更に効果的!
マスクを着けて過ごす夏は誰にとっても初めての経験…熱中症・夏バテには今まで以上に気をつけてstay safe & healthyにお過ごし下さい!